感謝は、最も強い呼び寄せの力
私は、十五年以上に渡って鑑定の中で人々の波動を観てきました。その中で気づいたことが、ひとつあります。
叶った人と叶わない人。何が違うのか。それは、感謝を知っているか知らないかなんです。
私自身、若い頃は感謝なんて知りませんでした。欲しいものがあれば、それを手に入れるために必死で念じた。願った。でも、なぜか遠ざかっていくんですよ。あの頃の私には、波動で満たされるべき場所に、飢えた感覚しかなかった。
師に「その波動では、何も来ない」と言われました。そして、感謝を実践しろと。形式的でいい、ただ毎日「ありがとう」と言え、と。
私は従いました。一ヶ月、三ヶ月、半年。気づいたら、私の周りの現実が、全く別の色に変わっていた。人は優しくなり、チャンスは舞い込み、欲しかったものは自然に手に入った。なぜなら、手に入ったものを受け取る器ができていたから。感謝という周波数にいたから。
これは、精神論ではありません。波動の法則です。呼び寄せの本質です。
感謝が最も高い周波数である理由
私たちの体は、周波数を発しています。それが波動ね。恐れ、不安、怒り、這いずりまわるような低い周波数。対して、喜び、愛、そして感謝は、宇宙に共鳴する高い周波数です。
感謝とは何か。「すでに在る恵みを認識する」という行為なんですよ。すでに在る。ここが重要です。これはもう、引き寄せの土台が完成している状態だ。足りないと嘆きながら何かを呼び寄せようとするのは、矛盾している。「足りない」という周波数を発しているんですから、足りない現実を呼び寄せるだけです。
一方、感謝の中にいる人間は「すでに豊か」という周波数を発しています。だから、豊かさが集まってくる。これが引き寄せの法則ですよ。
十五年以上、数百人の人生の流れを観てきた私だから、はっきり言えます。感謝を知っている人は絶対に叶う。時間はかかるかもしれない。でも必ず叶う。なぜなら、その人の周波数が叶う周波数になっているから。
実践方法:感謝の日常化
感謝は、一度や二度ではダメです。習慣にする。毎日の呼吸みたいに、無意識にやるレベルまで落とし込む必要がある。
私が推奨する方法は、三つですね。
一つ目は「朝の感謝」。目が覚めた瞬間、布団の中で三つ感謝する。昨日も生きていられた、今日も呼吸できる、家族がいる。何でもいい。その時点で、その日の波動が決まるんですよ。朝の周波数で一日は色づく。
二つ目は「声に出す感謝」。心の中だけじゃダメです。言葉に出す。食事の前の「いただきます」、誰かへの「ありがとう」、自分の体に「ありがとう」。言葉には力がある。特に日本語の「ありがとう」は「有り難い」という響き。稀有なものを認識する言葉だ。その言葉を発するたび、あなたの波動が変わっていく。
三つ目は「感謝日記」。毎晩、就寝前に三つ書く。その日あった良いこと、感謝できることを。ただし、ここが大事なんだけど、書くときに感情を込める。思い出しながら、温かい気持ちを再現しながら書く。そうすることで、その周波数がもう一度、あなたの中を通る。その感覚で眠りにつく。次の朝も、その周波数で目覚める。七日でいい。一週間毎日やってみてください。あなたの周りに変化が起きます。
現実の変化:ある女性のケース
去年、私の鑑定に来た女性がいます。彼女は、三年間、恋愛をしたくてもできない状態が続いていた。
霊視で観ると、その女性の波動は「欠乏」でいっぱいだった。「欲しい」「欲しい」という飢えた周波数で、相手を引き寄せるどころか、跳ね返している状態だった。
私は言いました。「まず、感謝を始めてください」。彼女は戸惑った。好きな人もいない状態で、何に感謝するのか、と。
「小さいことからでいい。毎朝、毎晩、感謝する。自分の体に、今日という日に、友人に、食事に。何でもいい」と。
三ヶ月後、彼女が戻ってきました。彼氏ができたというんですよ。しかも、その方は理想の相手だったと。
何が起きたのか。彼女の周波数が「欠乏」から「感謝」に変わったんです。「すでに在る豊かさを認識する周波数」に変わった。だから、その周波数に合った現実が、自然に引き寄せられてきた。恋愛も人間関係も、波動の問題なんですよ。
感謝の継続こそが道
最後に、ひとつだけ言っておきたい。感謝は、完成ではなく、始まりです。永遠に続くものなんですよ。
何か叶ったからといって、感謝を忘れたら、またその周波数は落ちていく。だから、朝も晩も、毎日毎日、感謝し続ける。そうすることで、周波数が固定される。その周波数が、あなたの現実の基盤になる。
私は、十五年以上、毎日朝と晩に感謝しています。鑑定中も、移動中も、寝る前も。それが習慣になると、苦ではなくなるんですよ。喜びに変わる。
あなたも、今日からはじめてください。感謝という最も高い周波数へ。そこから、すべてが始まります。
※本記事の内容は、筆者・朔夜の個人的な体験・見解に基づくものです。科学的根拠を保証するものではありません。心身のお悩みは専門の医療機関にご相談ください。