「書いたけれど、なんだか違う気がする」
新月の願い事を書くとき、何度も消しては書き直して、結局どう書けばいいか分からずに終わってしまったことはありませんか。
「私は〜したい」と書くのか、「私は〜する」と書くのか。
「〜しない」という書き方はダメなのか。
いつまでに書けばいいのか。
そんな疑問が頭の中をぐるぐると巡って、せっかくの新月の時間が過ぎていく。
この記事では、私がこれまで実際に試してきた中で「これは確かに違う」と感じた書き方のコツを、7つに絞ってお伝えします。
そもそも、新月とは何か
新月は、太陽と月が同じ方向に並び、地球から月が見えなくなる瞬間のことです。 天文学的には「朔(さく)」と呼ばれます。
この瞬間、月は闇に沈みます。 でも、それは終わりではなくて、始まりの合図です。
新月を過ぎると、月は少しずつ満ちていきます。
その成長のリズムに乗せるように、願いを込めるのが新月の願い事です。
だから、書くタイミングは新月の瞬間から48時間以内が目安とされています。
特に、新月から8時間以内は月のエネルギーが最も強く、願いが届きやすいと言われています。
効果を高める7つのコツ
1. 現在形で書く
願い事は「私は〜したい」ではなく、「私は〜している」と現在形で書きます。
「したい」という言葉は、まだ叶っていないことを前提にしています。
そうすると、潜在意識は「叶っていない状態」を現実として認識してしまいます。
例
❌「私は仕事で認められたい」
✅「私は仕事で認められている」
✅「私は自分の能力を信頼し、周囲から評価されている」
私自身、最初は「したい」と書いていました。
でも、ある新月に「している」に変えたとき、不思議と心の中に安心感が生まれたんです。
まるで、もう叶っているかのような感覚。
その感覚が、現実を引き寄せるのかもしれません。
2. 肯定文で書く
「〜しない」「〜がない」といった否定形は使わず、肯定的な表現にします。
潜在意識は否定語を認識しにくく、「〜しない」と書いても「〜」の部分だけが印象に残ってしまうと言われています。
例
❌「私は不安にならない」
✅「私は心穏やかに過ごしている」
❌「お金に困らない生活をしている」
✅「私は豊かさに満たされている」
言葉を選ぶとき、その言葉を読んだときに心が軽くなるか、それとも重くなるか。
そこに意識を向けると、自然と肯定文になっていきます。
3. 手書きする
スマホのメモやパソコンではなく、紙に手書きすることをおすすめします。
手で文字を書く行為には、思考と感情を整理する力があります。
ペンを握って、一文字ずつ書き進めることで、願いが自分の内側から外側へと移っていく感覚があるんです。
紙の種類やペンの色は、特に決まりはありません。
ただ、私は青や紫のペンを使うことが多いです。なんとなく、月の色に近い気がして。
書いた紙は、誰かに見せる必要はありません。
引き出しにしまっておくだけで十分です。大切なのは、書く瞬間の意識です。
4. 新月から8時間以内に書く
新月の瞬間から48時間以内なら有効ですが、特に効果が高いのは8時間以内と言われています。
ただし、新月の瞬間が深夜3時だったとして、無理に起きて書く必要はありません。
翌朝、目が覚めてから静かに書くのでも十分です。
それよりも、焦らず、落ち着いた心で書くことの方が大切だと思います。
新月の時刻は、国立天文台のサイトや月相アプリで調べられます。
前もって確認しておくと、余裕を持って準備できます。
5. 2個から10個の範囲で書く
願い事は1個だけでも、20個でもなく、2個から10個の範囲で書くのが良いとされています。
これは、ジャン・スピラー氏が著書『新月のソウルメイキング』で提唱した方法です。
1個だけだと、そこにエネルギーが集中しすぎて執着が生まれやすくなります。
逆に多すぎると、意識が散漫になってしまいます。
私は大抵、5〜7個くらい書きます。
多い月でも10個は超えないようにしています。
全部が同じテーマでなくても構いません。
仕事のこと、人間関係のこと、健康のこと。
その時の自分が本当に願っていることを、素直に書いていいんです。
6. 静かな場所で、ひとりで書く
願い事を書くときは、できるだけ静かな環境を整えましょう。
テレビやスマホの通知音が鳴っていると、意識がそちらに引っ張られてしまいます。
部屋の明かりを少し落として、キャンドルを灯すのもいいかもしれません。
そして、ひとりで書くこと。
誰かと一緒だと、どうしても「どう思われるか」が気になって、本当の願いが書けなくなります。
私はいつも、夜中に部屋を暗くして、小さなランプだけを点けて書いています。
その静寂の中で、自分の内側の声がはっきりと聞こえてくる気がします。
7. 感謝の言葉で締めくくる
願い事を書き終えたら、最後に感謝の言葉を添えます。
「ありがとうございます」
「すでに叶っていることに感謝します」
「宇宙に感謝します」
どんな言葉でも構いません。
大切なのは、願いが叶うことを信じて、感謝の気持ちを持つことです。
私はいつも、「月に感謝します」と書いています。
なんだか、月が見守ってくれているような気がして。
星座別のテーマを意識してみる
新月が起こる星座によって、願い事のテーマを変えるという方法もあります。
これは占星術の考え方ですが、私自身も意識するようになってから、願い事がより具体的になった気がします。
星座別の得意なテーマ(一例)
- 牡羊座:新しいことを始める、行動力、勇気
- 牡牛座:お金、豊かさ、五感を満たすこと
- 双子座:コミュニケーション、学び、情報
- 蟹座:家族、居場所、感情の安定
- 獅子座:自己表現、創造性、喜び
- 乙女座:健康、整理整頓、仕事の改善
- 天秤座:人間関係、バランス、美意識
- 蠍座:深いつながり、変容、手放し
- 射手座:冒険、学び、自由
- 山羊座:目標達成、キャリア、責任
- 水瓶座:個性、友人関係、革新
- 魚座:直感、癒し、精神性
例えば、牡牛座新月のときに「豊かさに満たされている」と書く。
双子座新月のときに「言葉が相手に伝わっている」と書く。
必ずこのテーマでなければいけない、というわけではありません。
でも、星座の特性を意識すると、願い事がより明確になることがあります。
よくある質問
Q. 同じ願い事を毎月書いてもいいの?
はい、構いません。
大きな願いは、一度の新月で叶うとは限りません。
何度も書き続けることで、意識が定着していきます。
ただし、まったく同じ文面を何ヶ月も書き続けるよりも、少しずつ表現を変えてみるのがおすすめです。
そうすることで、自分の内側の変化にも気づけます。
Q. 叶わなかった願い事はどうすればいい?
無理に叶えようとしなくて大丈夫です。
叶わなかった願いは、今の自分には必要ないか、まだタイミングではないということかもしれません。
私も、何度書いても叶わなかった願いがあります。
でも、数年後に振り返ってみると、「あのとき叶わなくて良かった」と思えることがありました。
Q. 他人のことを願ってもいいの?
「私は〜」という形で、自分を主語にする方が効果的です。
「彼が〜してくれる」と書くと、他人をコントロールしようとする意図になってしまいます。
例えば、「彼が私を愛してくれる」ではなく、「私は愛に満たされた関係を築いている」と書く。
こうすることで、自分の在り方にフォーカスできます。
Q. ボイドタイムは避けるべき?
ボイドタイムとは、月が次の星座に移る前の「月の力が弱まる時間」とされるものです。
気になる方は避けても構いませんが、私はあまり意識していません。
それよりも、自分の心が穏やかで、集中できる時間を選ぶ方が大切だと思います。
まとめ
新月の願い事に、正解はありません。
大切なのは、形式ではなくて、書いているときの心の状態です。
7つのコツは、あくまでガイドライン。
全部を守らなくても、願いは届きます。
試してみて、自分にしっくりくる方法を見つけてください。
そして、書き終えたら、あとは月に委ねる。
次の新月が、あなたにとって静かで穏やかな夜になりますように。